Eno.34 SE-38

■ SE-38-03

 


▼ ――――男は語る。脳内で。
 

「案の定色々削り過ぎてバレたじゃん」


「でもまあ確かに……思った以上に普段できることが出来ねえように
 なってんのはやべ~んだよな。気を付けっか~」


「……つーか、清掃員として自分の死体転がして
 清掃対象増やすのは大分やべえ~~~



▼ 風呂に入る。

「風呂、久しいな~。普段からシャワーだしそもそもそんな入らねえし。
 あと風呂はそこまで好きじゃね~し



▼ 身体を見る。多くの傷と多くの手術の痕。
  特に心臓のあたり。大きな痕はかなり目立つ。

「……久々じっくり見るとなんかウケるな~」


「いやあ、懐かし~。もうこの身体が成長しなくなってどん位だ~?
 年数もなんも気にしてね~から忘れたな」



▼ ふは、と笑う。

「……よくもまあ動いてんな、この身体。
 こんな自分のもんじゃない内臓だらけの身体で。
 何なら心臓は作りもんらしいし」


「ま、人生何かとツイてるオレだし~?
 そりゃそうなんだけどよ~!なんつって」


「つ~か、実質一回死んでるんだよな。
 もっかい死んでも研究室なら何とかしてくれっかな~」



「……何とかしてもらうにも帰んねえと話にならんが。
 死んでも海で流れ着いて帰れたらワンチャンあっかな……死ぬ気はね~けど……。
 あと水死体はめっちゃえぎ~もんな~……



▼  そんなことを思考していた。





「前回ここを閉じてなくてエラいことになりました~!
 ……何の事だろ~な~?」




▼ これはセリフ閉じずにコピペして送信してしまい、
  恐らくそれが原因でアクションが何も使えなくなった前回の話(戒め)