■ 2.時間、日が落ちない
拠点管理権指令の[セト]くんの的確なお告げによりシマの設営は順調だ。
こう作業をしていると時間がたつのを忘れさせてくれるがここはそうも行かないらしい。俺の体感時間では1日がすぎて2日目の昼ごろだがまだ日が落ちるのを確認できていない。
たしか、[時間]の概念がおかしいって言っていたな。
普通の世界での遭難ならこんなにも手際よく設営が進むわけがないと思いながらもこの日だけで、水タンク1つ、拠点の拡張、風呂の整備をしている。
他の面々も、釜を作ったりと大忙し。
・・・、そういえばあと1名遭難者がいる気がするがまだあっていないな。
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把握している遭難者は俺を含み14名
そのうち見た目も人間種とわかるのが俺を含めて8名、見た目は機械な人間が1名
鳥人種が2名、海人種1名、猫1匹、竜人族1名だ。