Eno.108 アノーヴァ・ピィヴァル

■ 《8: アノーヴァ・ピィヴァルの日記 - 釣り》

岩場へ向かい、釣りをする。
……実は竿は扱ったことはない。でもなんとかやってみせないと。

岩の上に、後ろ脚から座り込んで……
背中の岩にお尻をあずけて、後ろ脚で竿の下側を押さえて……
針に……たまたま這ってきた虫を捕まえて刺して。
それで……前脚で竿を振るって、投げる。
……どうにか、うまくいった。椅子に座ってペンを持つ要領でやればいい。

釣れたのは……なんとサメ。それと……大きなゴムの輪をつけた車輪。確かタイヤというものだったか。
よく竿が折れなかったものだ。