Eno.37 『幸福を運ぶ青い鳥』フォグ

■ こうかいにっし:たべる

このしまはあつい。
ふねのうえもひのひかりがつよいとあついけど、よくかぜがふくからたえられる。
でも、このしまはふねのうえにいたときほどかぜがふかない。だから、よるになるまでひかげでじっとしていることにした。

……おなかがすいた。みずはためておいたあめのみずをのんだけど、ごはんがない。
はじめはもりにいって、いろんなきのみやくさをたべた。すっぱいやつとか、くちのなかがさむくなるやつとか。……かたくてかみきれないやつもあった。
それでもまだおなかがすいていたから、そうこからこっそりつりざおをかりて、つりをした。つりはコブンがしていたのをみたことがあるから、さかなをとるのはくろうしなかった。
でも、オレはこんなのつかわなくても、さかな、たべれたきがする。よくおもいだせないけど……

オヤブンたちは、ごはんたべれてるかな。ふねでまいにちたべた、からからになったさかなとか、すっぱいはっぱとか、たべたい。
……かえったら、コブンにごはんのつくりかたをちゃんとおしえてもらおう。