Eno.108 アノーヴァ・ピィヴァル

■ 《9: アノーヴァ・ピィヴァルの日記 - サメのステーキ》

サメはさばいて焼くことになった。
サメーンさんが気にしないか心配だったのだけれど……そんな様子はまったくなかった。
いや、オルタナリアでも魚人や人魚の方が普通に魚を食べたりはするのだけど。

海水を蒸留したときに取り出した塩で臭みを抜き、後は焼き上げてステーキにする。
とても美味しそうだし、ボリューミーだ。弱ってる人たちに食べてもらって体力を回復してほしい。

五人で食いつないでいくには、もっと効率のいい食べ物の集め方が必要だろう。
マギサさんも一回仕掛けたらしいけど、罠を張ってみるほうがいいかもしれない。
他にも、水を集める装置……ドラム缶で作れないだろうか。