Eno.14 小鳥遊 軍曹

■ 0.[島]、緊急上陸

- ジーランティス群島
それは数か月前、広域調査科の3名が行方不明になった襲撃事件で、白河隊員が漂着した[時空]
我々はそれを[島]の概念であり[檻]と呼ぶ。
定期的に、あまたの[時空]と接触する性質が示唆され定期観測対象になった。

- 某日
「小鳥遊くん、今日から君の配属は広域調査科になる。」
俺が所属するこの組織において広域調査科は防衛科に次ぐ花形。
と同時に、俺の目標だ。
ずっと[向こう側]の生物、土地を知りたいと願っていた。

そして、初任務の日。
「えっ?海の調査ですか?」
科が管轄する調査範囲は広く外洋、果ては空の上。
「前回、[淀み]が観測された地点に向かうルートの状況確認だね。」
彼をのせた調査艇は、何事もなく観測地点に進む・・・、

空気が変わった、ある登山で遭難しかけた時に感じた空気感だ。
「班長、例の[淀み]発生してます・・・。本部に上陸調査の申請お願いします!」
と言い残して、