■ キノコがアフレ、ニジにヒカリ
散々なキノコ祭りだった。
サートとベルの「頼れる大人」たちが虹色になるし、
処分しなくてはとサミュに押し切られたのまでは覚えてる。
妙な疲労感がある……
いつの間にか島の名前も変わって……え?これ僕がやったの?
閑話休題。一日が終わった。
今日だけで飲食はどうにか整い、物資も増え、罠を設置することで毛皮を手に入れることもできた。
革にするには時間がかかるが、これでそりが作れそうだ。
倉庫はかなり拡張されたが、まだまだ足りない。僕の荷物は増える一方だ。
動かなくていいから楽だけど。
ドラム缶風呂につづいて岩風呂もできた。肉体労働組はよく入っているようだ。
……まあ僕入ったことないけど。なんなら寝たこともないけど。
食料にもいくらか余裕が出てきた。が、また木材と水が足りなくなってきた。また雨を期待して、それまでは蒸留で乗り切るしかない。
……ときどき、「ありがとう」と口にするようになった。
不快感は無い……不愉快ではあるが。