Eno.408 小鳥遊 巡

■ (昔の事をぼんやり思い出している)

「×じゃなくて×の子が産まれるはずだったのよ!!」

「あんたが×の子じゃないからあたしはあの人に捨てられたの」

「今ごろあの人と結婚して幸せに過ごしてたはずなのに」

「全部あんたのせいよ!!!」

「あんたなんて産まなきゃよかった」


「ねえ~なんで×の子なのに×の子だって言ってるの?」

「変なの!」

「嘘ついちゃだめなんだよ~」


「小鳥遊って好きな×の子とかいないの?」

「小鳥遊って×なのに×が好きらしいよ」

「え!気持ち悪~」

「でも×も好きって聞いた事あるよ」

「何それ?意味不じゃん」


「×の子なんだからちゃんと×の子の格好して!」


「×になりたいの?」


「そんな事したって×にはなれないんだよ」



「性別欄にも忘れずちゃんと男女どちらかにマルをつけてくださいね」