Eno.40 篠崎メグル

■ 1日経ったみたいだね!

正確には、もうちょっとで1日と半日って感じかな!
時間が流れるの、ゆっくりだねぇ。
その間に島がどんどん発展していっておもしろいねっ!

なんにもない無人島だったのにいろんな施設ができたよ。
ボクのお気に入りは灯台と岩風呂かな!
ニンゲンが無人島で作ってもいい文明なのかな?
この島だからできることなのかも。

ボクは最近木材集めをがんばってる。
木材、いつでもたりてないんだよね。
元の世界でも、知らないところでたくさん木が使われてるんだろうな。
こういう暮らしをしてみて、ようやくいろんなことに気づけるな。

周りの人たちがいい感じに接してくれて本当に嬉しい!
だって、悪いことしようとしたらいくらでもできてしまうんだから。
ボクなんかふつーの高校生だから、大人に食料を取り上げられたりしたら餓死さ!!!
いやー、運がよかったねぇ!
いろんな世界から人が集まっているようだから、
常識や良心の行き違いがあったらそこでおしまい。
いまのところうまくやれていることには感謝しかないよ!

キャンプに来てた家族は元気にしてるかな?
ここの時間の流れはすごく変わってるし、
帰っても10分くらいしか経ってないとかあるかもね!
あっ、逆に10年ぐらい経ってる可能性も……?
いやぁ、同級生の中でボクが一番若くなっちゃうねぇ!

無事に家族に会いたいのは本心だ。
全てがよい方向へ、よい過程で進みますように。