Eno.215 ウィンブルーム・モーゼル

■ 【演目:秋の高校野球】

(モルタルで汚れた演劇部の台本のページの一部だ……)

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仲間達が更に仲間を召喚するシーン。
召喚された仲間達は日常的な動作を行い、しかして連携のとれた動きを見せる。
モーゼルは何かを思い、こうなればと彼らのホームを作る事にした。

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仲間の一人が嬉し涙を流し、楽器を受け取るシーン。
楽器を受け取った後に流した涙は、どういう訳か瓶に貯められていた。
仲間の一人がそれを飲んでいた。ブルームは首を傾げた。

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人知れず、遺跡を建ててしまうシーン。
もう少しマシなものを、とキャンプの質を上げようとして遺跡を建築してしまう。
幸いにも快く受け入れられたが、この先災害が起きた時に耐えれるかは分からない。
ブルームは可能な限り、キャンプを強くすると決意する。

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(何か書かれている)


『まだまだ予断を許さない。色々作っていかないと……』