Eno.404 リラドナー・バルフロート

■ 手記その3

手記その3

 …遭難してから3日目に差し掛かる。一時期、体力も気力も尽き死にかけたが、皆もまた限界に瀕している…これほど普段の食事や飲水がいかに大切か、よく思い知らされている。

 五男のベリダもまた、空腹で気が立っていた。…アイツの言う事は大抵正論だ、しかし言葉が少し…いや、結構棘がある。人柄を理解していない者が聞けば、冷たい奴だと思われるだろう。
 しかし、それをモルガナイトがフォローをした。流石、人の心と空気を読むことに長けているヤツだ。気まずい雰囲気も、そう長くは続かなかった。こういう時ほど、己以外の肉親の存在が頼もしい。

 さて、明日以降もちゃんと食糧や水は確保出来るのか。その上で、この島を出る為の道具を揃えられるか…同じ島にいる遭難者同士で、この危機を乗り越えられると思いたい。

 余談

 本当にあの犬の名はレインボークラッシュデスナイト弩級号WATAKUNでいいのか?