Eno.430 森川エルフィンストーン

■ エルフィンストーン手記6

『ひとつ前の手記に題名を入れ忘れてしまったね』



『今日はとてもうれしい出来事があった。
 津雲くんがハープを作ってくれたのだ!
 彼はすばらしい名工だ!』


『今はこの感動をどう表現すべきかわからない。
 弦にのせて表現する他はないだろう。
 僕の奏でる調べは、過酷な環境の中にある皆の心を慰められるだろうか。
 音楽が得意な級友たちに、話を聞いてみるのもいいかもしれない』





『それにしても僕の涙をコンテナにうつしてたの誰?』