■ 旅支度
祠に居続けるのは本当に退屈。
それなのニ、
―暫くの間、外出は控えてください。
部下達にそう言われテ、五年。
長い間生きてきテ、あれ程時の流れを遅く感じたことはなイ。
"反神派による各祠への破壊行為"
それが解決して漸ク、部下達が外出を許してくれタ。
五年振りの放浪旅ダ!!
必要な物を纏めていたラ、長旅にならないようにっテ!
そんな事、言われなくても大丈夫!
久しぶりだシ、遠出するつもりはないからネ。
良い物さえあれバ、お土産も持って帰るつもリ。
部下達に見送られながラ、オレは祠の外へと足を踏み出しタ。
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(この後まさか見知らぬ地へ流れ着くとは、夢にも思わなかったネオジム)