Eno.16 ネオジム

■ 旅支度



祠に居続けるのは本当に退屈。
それなのニ、

暫くの間、外出は控えてください。

部下達にそう言われテ、五年。
長い間生きてきテ、あれ程時の流れを遅く感じたことはなイ。

"反神派による各祠への破壊行為"
それが解決して漸ク、部下達が外出を許してくれタ。

五年振りの放浪旅ダ!!

必要な物を纏めていたラ、長旅にならないようにっテ!
そんな事、言われなくても大丈夫!
久しぶりだシ、遠出するつもりはないからネ。
良い物さえあれバ、お土産も持って帰るつもリ。
部下達に見送られながラ、オレは祠の外へと足を踏み出しタ。



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(この後まさか見知らぬ地へ流れ着くとは、夢にも思わなかったネオジム)