Eno.20 スイ

■ 休息

晴れていたけれど、他の奴らが外に出ていたので薪を割って休むことにした。

ゆっくり眠れたのはどれくらいぶりだろう。





…この島に来てからかもしれない。

思い返せば、最近は…あれが起こってからは、まともに寝たことがない気がする。

ずっと追っていた、ずっと見張っていた、時にこの手でやった。

…そんな日々が続いていた。

終わりのない悪夢、とでも言える。



ここから出られたのなら、俺はまたあの中に行くのだろう。
…行くしかない。それしかない。いくら思い返したってあの頃にはもう戻れない。


俺は選んだ。

自ら選んだ。

俺は、














俺の勝手で選んだ。