■ 休息
晴れていたけれど、他の奴らが外に出ていたので薪を割って休むことにした。
ゆっくり眠れたのはどれくらいぶりだろう。
…この島に来てからかもしれない。
思い返せば、最近は…あれが起こってからは、まともに寝たことがない気がする。
ずっと追っていた、ずっと見張っていた、時にこの手でやった。
…そんな日々が続いていた。
終わりのない悪夢、とでも言える。
ここから出られたのなら、俺はまたあの中に行くのだろう。
…行くしかない。それしかない。いくら思い返したってあの頃にはもう戻れない。
俺は選んだ。
自ら選んだ。
俺は、
俺の勝手で選んだ。