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罠にかかった獲物を見下ろした時、考えた
ニンゲンたちにもわたしがこう見えたのだろうか
別に構わないが 役立てられるなら光栄なことだ
それにしても、あの時体に差し込まれた鐡は冷たいくせして、どういうわけか大層熱かったなぁ
理由がわからなくて少し笑ってしまった
それが面白くて、おかげで中身を溢すのに遅れてしまって、酷くかれらは怯えていたが
物の怪だとかあやかしだとか叫んでいたな
飢えた様子だったから、中身があった方が嬉しいだろうと思ってそうしただけだったんだけどなぁ…
少なくとも、此処ではそうはならないみたいだ
今のところは