Eno.214 三城 華夜

■ 記録11

きちんと整形された粘土が倉庫にあったんで、
焼いてみたらいい感じのレンガになった。
でも丁度ウィーもおんなじこと考えてたらしく、なんかすげー凹んでた。
なんかわりい気がしたけど、よく考えたら別に悪いことはしてねえよな。

まあなんかあいつ担当してることに結構こだわりあるっぽいし、
そういう所は気をつけたほうがいいかもしれない。
(知的好奇心 ってやつにゃ勝てないけど!)

あたしは協力したくないってことは別にないけど、
貢献したいと思ってるわけじゃないし、
頑張るのは頑張りたい、頑張れる奴に任せるのが丁度いい。

フロで志摩とも少し話したけど、
やれることをやる―― って話じゃああたしも同じとはいえ、
あたしは前向きにやってるわけじゃない。
仕方ないからだ。
背は低いし、力があるわけでも、頭がいいわけでも、可愛いわけでもない。(見た目は別だが…)
だから小賢しくやるしかないわけ。