Eno.10 ミリアム・クラルト

■ 嵐の前触れよ!

四日目。

分厚くて、黒い雲が見えたわ。

一応海の上で暫く過ごしてたから……あの類の雲はイヤな予感しかしないわ。
嵐になるかも……。

灯台とか、道路とか、整備したばっかりだケド
それよりも前にまず自分達の身の安全と、嵐を耐えきるだけの貯蓄。

いままでに無いくらい拠点で話し合いをしたわ。
なんとなく皆の趣向とか分かってきたしね。

……いろいろやってもらっちゃったけど、ホントにこれでよかったのかしら。
うぅん、"やるしかない"わよね!

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お母さんがパンを焼いていたわ。
倉庫に入った瞬間に一つ貰っちゃったのっ。
明日の朝ごはんに食べましょっ♪