Eno.140 レイ

■ にじゅうさん

やったこと
・もくざいをたくさんとってきた こうはんはあんまりとれなんだ。でも40ぽんぐらいはいれられたとおもう。











ほんじーつほんじつ。

ある日のことです。
嵐が来るからみんなで備蓄しようという動きが見られました。
嵐はとても大変だからです。
実際、青年もとても大変なことだと思い、山は芝刈り……ノット。森へ伐採に行きました。
えっさほいさと石の斧を奮い、一往復。

そこそこな材木と丸太を拠点に置いて、お風呂に入れば、もう一度森に向かいます。

そしてまた木をえっさほいさととって、動こうとしたその時。
なぜか動けませんでした。理由は荷物がいっぱいいっぱいだったからです。
青年はうっかりしていて、さっき拠点に戻った時、カゴも一緒に置いてきてしまったのです。おばか。

しかし、丸太も大枝も大切な資源です。割ったら木材になります。
けれど荷物を一個減らさなければ動けません。
どうしたものかと悩んでいた時、一つ道具袋に余計なものが入っていることに気が付きます。













キノコでした。

えっ なんでこんなとこあるの???なんで????


その訳を青年はよく覚えて……いるようでいませんでした。
なんか朝方に寝ぼけて確か調理済み焼きキノコ【キノコ人間のささやかな贈り物〜ギザギザの野草を添えて〜】を誤って拠点から取って。
取ったまま、そのまま袋に入れっぱなしだったのです。気づいた時にも、まあ別にいいかと拠点に戻さず、そのままにしておいたのでした。お寝ぼけが原因でした。おばか。
たけのこ(やきのこ)をシェアハピしたあの瞬間も、青年の道具袋にはキノコがいたのです。





どうしょうもないので食べました。







!実績解除 乾坤一擲





─おお、キノコ人間よ永遠なれ─




いや、マジでそんなつもりはなかったんだよ。本当に。カゴ忘れてきてたのが全ての終わりだったというか始まりだったというかだな。本当に。備蓄、大事だからな。きのこに構っていられねえし、余裕も結構あったから…丸太と大枝は持って帰ってつっこんだいたぞ。キノコ食被害はそんななかったからよかったけど。あ、明日本当嵐来ないといいな。

食べないようにと言ってくれたちびっこがいた。……危ない橋、みんなで渡ると怖くない、と言ってもと。ちびっこだけど賢いなあ。
………そしてなんか、とても申し訳ない気持ちになった。でも、言われたし。今度こそ食べないからな。たぶん。なんかこう……うまいこと食べれるようにならない限り。美味くたべてえ。