Eno.295 クリームヒルト

■ 流したボトルメッセージ

これは俺が独り言を書いているだけだから、読んでくれたら嬉しいけど、読まなくてもいいよ
俺の国の人がこれを読んでるのなら 心当たりがあるのなら、どうか最後まで読んで否定してほしいけど


俺は名前を忘れて、罪人としての呼称しかないんだ
でも、俺が魔術という『荷物』を捨てるには、それしかなかった。

できる限りの荷物を捨てて、そして異世界へ飛ぶという研究だ。それは成功した。
でもその先は荒れた島。

手ぶらで異世界にやってきて上手く行くわけなかったんだ。

俺は天才と呼ばれた世界から、無人島の無能になったわけだ。

本当は、奴らはそれが目的だったんじゃないかって昨日思った。
目の上のたんこぶをこれで除外したわけだ。
そうじゃないといいけど、思い出せない。(取り消し線)いや
気にしてなかった どんな顔して仲間が俺を送り出したのか

だからわからない。無能だね。
読んでくれてありがとう