Eno.20 スイ

■ 時は未だ

まだ来ない。これで三度目だ。

自然は気まぐれだ。まるで、俺たち遭難者を焦らしているかのようだ。

とりあえず倉庫を作っておいて物が入るようにした。

…嵐が来たら、俺たちが作ったものはみな壊されるだろうか。

そうだとしたら、自然はまるで、神のようだ。