Eno.159 セト=ロベリア

■ 報告書:第1号 Set

ベースとなる魂は青。
青き神『アダム』の分体であり赤銅を呪っていた『アベル』、アベルが保有していた記憶・権能に基づいた『英雄の器』モンドを人格の基礎とする。

モンドを主体にしようとしたが、既に個人であり彼本人の魂は溶けて消えてしまっていることから要素が足りず断念。
しかし、アベルの保有していた記憶と、モンドの兄である赤銅から得た情報を元にして疑似人格の培養に成功。
アベルをベースとしてこれを加える。

本作の目的は「肉体への魂の定着」および「人格の再編」である。

前者は、青が引き起こした一連の騒動の被害を被った、赤銅・白金・黄銅に新たな器を提供するためのデモンストレーション的役割を持つ。
→成功。動作も問題なく可能。魂に紐づけられた権能の行使を確認。
 叛逆を防ぐため、四肢に細工を加え弱体化させる。

後者は、青に対する復讐であり、また、更生の機会を与えるものである。
青き神がここまでの被害を齎した原因は、半端な感情と自我である。
善悪の判断がなく、想像力・忍耐力に欠け、全知全能と誤認するまでに至るほど傲慢であった。
これを『英雄の器』モンドの要素を入れて再編……補うこととした。
→再編は成功。しかしアベルの面が強い。養成のため、強く制限をかけた上で異空間に送り込む。