Eno.260 ウィル=シャーデンフロイデ

■ 嵐と、この後のこと

嵐が来た。
油断している訳ではない。
けれど大丈夫だろうと思う。
念のために、食べられるうちに食べ、身体を休めておく。

岩風呂の製作には驚いた。
以前の風呂でも十分機能は果たしていたけれど、風呂で手足を伸ばせることがこんなに気持ちいいとは、すっかり忘れていた。

船に見つけて貰うための灯台。
その設計についてつぐさんが書き置いていた。

筏は作ったものの、あれで沖に出ることはちょっと……島が沈むのでもない限りは試みたくはない。
ボートを作ることについて考えているが、どうしてもまだ材料が足りない。
それにとにかく木材も必要だ。

今は嵐が明けるのを待とう。