■ 狩猟記録10
ご飯食べたから、明日の事を考えるよ。
確か…悲観的に考えて、楽観的に行動する、だっけ?
島は嵐。
何処までの被害が出るかは、未だ分からない。
もしかしたら、壊滅的な事態になる可能性もある。
だから。
ナダは当然、最優先だ。
この群れの行動を指揮して、環境を改善している。
誰よりも、みんなの生存を考えている。
必要な人間。
たぬきの優先度も高い。
身体能力も在るし、狩りの技術もあるみたい。
何かあったときは、ナダの護衛にした方が良い。
必要な人間。
せつなの優先度は高い。
身体能力と行動力、生存の技術も高そうだ。
みんなが一つの群れじゃ無かったら、最後まで生きてるのはせつなだと思う。
必要な人間。
みのりは最優先では無いけれど、高い。
狩り罠の使い方も憶えているし、ずっとこの島の森に通ってるから、
意外に誰よりも、この森を知っている。
必要な人間。
りあの優先度は高め。
たぬきやせつなほどじゃないけれど、身体能力や生存技術はある。
それにさみーの為なら、たぶん何でもできる。
必要な人間。
さみーは最優先では無いけれど、高い。
身体能力はみのりと差異は無さそうだけれど、生存技能はある。
何より、りあの最優先だから、
少なくともりあと同じ優先度を持ってることにした方が良い。
必要な人間。
うん、やっぱり。
群れが生き残る為に、最初に切り捨てるなら、ぼくだ。
「まぁ、切り捨てなくても如何にかなると思うけどー。」
行動は、楽観的で良い。