Eno.451 マギサ

■ * ??? *

〝あたし〟は私の代わりに、今までの鬱憤を晴らすかのように暴れ、盲目の私が生きていても良い世界に変えようと、周りの方々をたくさん傷付けました。
それは、〝世界の景色を見たい〟という私の願いが、歪みに歪んだ物。
結局〝あたし〟がやり遂げようとしていたこの事は、周りの方々によって止められ、他でも無い私自身が否定する事で潰えました。

……ですがこの時、〝あたし〟という存在そのものまで否定する事はやめました。
何故なら……〝あたし〟もまた私なのですから。