Eno.214 三城 華夜

■ 記録15

傷はもう痛まない。
でも他の連中はいつもこんなことやってんのか?
よくやるよな。本当。

嵐の吹き荒れる外を見ていたら、小学生の頃のことを思い出した。
教室をピンク色のペンキまみれにした時のことだ。
クソみてえに怒られたけど、あたしは本気だったんだよな。
あれが一番、きれいだと…… 思ったんだ。