Eno.108 アノーヴァ・ピィヴァル

■ 《38: アノーヴァ・ピィヴァルの日記 - 束の間の静けさ》

嵐には目がある、と本で読んだ。
目、と言っても私達を見下ろしてきたりするわけではない。真ん中は風が弱くなるのだ。
……今はちょうどその時にあたる。
よかった……このまま閉じ込められてたら、色々と保つかどうかわからなかったし。

食事を済ませたら、出発する。やることはいつも通りだ。