Eno.25 漂流のナダちゃん

■ LOG#03

「……思いがけず、みっともない姿を晒してしまいました」



利亜さんとしては、何の気もない発言だったとは思いつつも、
未だ蟠りの燻るわたしの中で、その一言はあまりも深く刺さってしまって。

気心知れた仲間内の中とはいえ、柄にもなく大号泣してしまい……


「まあ、お陰で多少は吹っ切れたような気もしますが……」



相変わらず、ハワン先生の動向や心境とか、そういうことはたくさん気になりますけど……
それでも、たくさん泣いて少しは元気になったような気がしたのでした。