■ 漂流日記(乱雑な書き方)
いつも通り書ける気がしない。
いや、フロスに対して何を言ってたのやら、と思い出すと顔が真っ赤になるからだが。
売り物になりそうな衣服を見せてほしいとはいえ、あんなにがっつり見たら、
それはもうただの変態だと思われてもおかしくはなかっただろう。
何を考えていたんだ、あの時の自分。本当に、本当に、本当に!!
……嫌われてなければよいのだが。
……とりあえずしばらく、落ち着こう。
フィオさんやリザベラさんはお風呂の神による偉大な風呂
をゆっくりと楽しんでいるようだった。
それは、とてもいいことだろう。やはり女性陣にとっては、風呂は命の湯ともいうべきものだ。
自分とて、風呂にはなるべくなら入りたい。
湯屋があるかどうかは、自分の旅は非常に重要だったものだ。
それから、ダムスさん、ジョザイアの旦那、フロスがもしかしたら同じ世界での過去、未来の住人であるかもしれないという話題が出ていた。
確かに、彼らは話が共通している部分もあった。
であれば、もしかしたら未来での縁が、彼らを手繰り寄せたのかもしれない。
それはそれとして、ジョザイアの旦那のお嫁さんがどうなるか、という話で盛り上がったのはなんというか、大人たちの特権であるのだなとは思った。
誰一人として、ジョザイアの旦那が結婚できない、という面には入れてないのは面白かったが。
……いや、絶対彼は、はきはきとした年下の女性に引っ張られる気がする。
それを、今はもう信じ切れていない、優しき神にでも祈っておこう。