Eno.355

■ 其の十三 生存

「私はクワック大佐だ」


ピシューンピシューン

「あっ」


「え?」



少し心配な事があるんだ。
それは便箋の通りに助けの船が来ても帰れない可能性。
船が来ても俺の居た所はこの海の先にあるのかな。

でも心配するより大事なのは今を生き抜く事。
ちょっと無茶しすぎたからね、死にかけてるし。

未熟を知ってからは流石に嵐の中に出る気はない。
ちょっと一瞬だけ弱まったから探索はした。
大分余裕ができたけどこれ以上何かしようとすると
消耗してしまってお陀仏……なんてありえるから。

現状は今を生き抜くことに集中しないと……
ってそれっぽい事言ってるけどさ……

何もできないと暇なんだよ〜!!!!