■ 五日目
空模様通り、嵐が来た。
……嵐の中伐採なんてするもんじゃないな。
食料と水分ばかり気を配っていて、
時間の使い方を考えていなかったのは俺の失策と言ったところか。
まあ、他の二人も同じようなものだったらしいけど……
このシマにいると、退屈しない。
それはこのサバイバル生活が非日常だからなのか、
この二人がいるからなのかわからないが……
でも、後者な気がしている。
少なくとも、賭けてみる価値はあるだろうと思う。
俺はこの二人を好ましく(あと可愛らしく)思っているし、
それに……このまま人生を送りたいわけじゃないのだ。