Eno.609 八重山 楓

■ 漂流6日目

 晴れた。だいぶ鬱憤が溜まってきていたので、ありがたい。久々の外は空気が美味しかった。
 少し離れた場所に船が流れ着いていた。乗り捨てられたのか人はいなかったが、米、お酒、金貨に銀の盃など、今使えるものから使えないものまで物資は豊富だった。何らかの理由で航行不能となり、乗り捨てられたのだろうか。