Eno.20 スイ

■ 記憶

昨晩、起きている奴らがここに流れ着いた経緯を話す声が聞こえた。

いろいろな理由があった。

もちろん、俺にもある。…あると思う。だが、どうして流れたのかなんてわからない。

カナヅチだから好んで海に行こうとはしない。だとしたら、誰かに落とされたか、何かの途中で足を滑らせたか。


…。


まぁ、いいか。どうでもいいか。

















「お前だったのか、   。」