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海面が上がっているらしい。
手紙にあった通り、本当にこの島は沈むのか。
なら、人はどうなる?
人は海の中じゃあ生きられない。
船を作って漕ぎ出すにしろ、備蓄は足りるのか。
通りがかる船を待つのは、確実とは言えない。
沈むまで猶予はどれくらいある?
船は本当に通るのか? 人がいることに気がつくだろうか?
沈むまでに、必要なことはやれるんだろうか?
いや、やらなきゃ人は。
やらなければ。
皆がどちらの手を使うにしろ…わたしにやれることをやれるだけやってから、それでもだめだった時にひとりで悲観に暮れるがいい。
それまでは、わたしは…

「いつも通りに振る舞うだけ!」