Eno.515 樅木 利亜

■ メモ_08

嵐が過ぎ去りました。

静かになったので外を見に行くと、
なんと大きな木造船が流れ着いてました。

サミーちゃんと一緒にさっそく船の中を探検です!
利亜は懐中電灯を、サミーちゃんは松明を持って歩きました。

ゾンビとか出るかな~って期待してたのですが、
ボロボロなこと以外は思ったより普通の船でしたね。
でも冒険気分でなんだか楽しかったです。



船の中で見つけたものを拠点に持ち帰って、
ナダさんに確認してもらいました。

船内に人の姿がなかったことや積まれていた荷物から察するに、
おそらく停泊中の海賊船か何かだったと思われるそうです。

船の設計図や大砲などの有用そうなものがあったので、
これらを活かしたいという流れになりました。

利亜は船の探索で疲れたので少し寝ようと思ったのですが……
けっこう長時間寝てしまいましたね。

起きたら食料が減っている気がしたので、いろいろ捌いてみました。
ジャッジメントです!(漢字がちがうよ)

倉庫内のあらゆるものを滅ぼしてたら、
あっという間に時間が過ぎてしまいましたね。
お料理ってけっこう大変なのかもしれません……。



気付いたら滝沢さんが海賊の帽子を被ってました。
カッコよかったので利亜も真似してみました。



このままみんなで海賊団になるのもいいかもしれません。
ということはナダさんはキャプテンですね?

そんな話をしていたら、ちょうどキャプテンから声がかかりました。
大砲を使って、岩場で花火の打ち上げ実験をするのだそうです。



花火の大きな音と光が、救助船に届くかもしれないとのこと。
ナダさんがさっそく一発打ってくれました。



どかーん!
島中へ、海へ、大きな音が響き渡りました。
確かにこれなら遠くからでも充分に目立ちそうですね!

今後の方針が定まったので、拠点に戻ってナダさんの説明を受けました。
ここからは、ふたつのプランを同時進行するみたいです。

ひとつは花火を使って定期的な救難要請を行うこと。
もうひとつは、船が通らなかったときのために脱出船を用意すること。

人数分の食料や飲水を確保しながら、
花火の準備や資材集めをすることになるので……
明日からはもっと忙しくなりそうですね!

脱出までもうひと踏ん張りです、がんばりましょう!