Eno.535 魔龍王

■ 【調査記録・5】

島での生活もついに7日目となった
先人からの手紙や潮の様子から見るに、あまり時間は残されておらぬようだ。

行方不明者の手掛かりも掴めぬままというのは悔しいが
これ以上粘るのは陸棲の龍種では無謀と判断した

不本意ではあるが、我だって引き際くらいは弁えているのだ。




島民同士の協力により救難信号や自力での脱出経路はほぼ整った
後は手土産でも探しながらゆっくり過ごすとしよう



さて、このまま無事帰還できると良いが…

最後まで油断するものではないからな。