Eno.18 クリム・ルミリア

■ DAY7-2

船の上に、たくさんのご馳走様が並んでいる。今、まさに沈みつつあるのにも関わらず、まるでパーティのような雰囲気である。ボクもその光景に、思わず緊張が解けた。

魚や、貝、小ガニ。一杯だけとはいえ、ハーブティーも持ってる。ボクもすっかりパーティの雰囲気の一員だ。
島が沈んでしまうのも、不思議と今は怖くない。みんながいるからなんとかなるだろう。

たった7日。されど7日。あまりにも濃いその7日で、ボクの中の何かも変われたのだろうか。わからないが、生きて誰かと一緒にいることができるだけで幸せなんだと、今のボクが心から言えることは確かだ。