■ 【漂着〜1日目】
──絶海の孤島。
波打ち際に落ちていた瓶。その中の紙切れにしたためてあった内容は、にわかには信じ難いものだった。
そして、自身の置かれた状況も。
「希望……? 希望だって……?」
「どこに……」
便箋を投げ捨てると、男はふたたび砂浜に倒れ込んだ。
そのうち打ち寄せる波が自分を押し流し、終わらせてくれるだろう。
──絶海の孤島。
波打ち際に落ちていた瓶。その中の紙切れにしたためてあった内容は、にわかには信じ難いものだった。
そして、自身の置かれた状況も。
「希望……? 希望だって……?」
「どこに……」
便箋を投げ捨てると、男はふたたび砂浜に倒れ込んだ。
そのうち打ち寄せる波が自分を押し流し、終わらせてくれるだろう。