Eno.515 樅木 利亜

■ メモ_09

作戦実行の日です。

利亜とサミーちゃんは花火の準備をしました。
倉庫に残してくれたナダさんのメモを見ながら作ったら、
知識のない利亜でも簡単に作ることができました!

いい感じの時間を見計らって打ち上げです。
拠点のみんなには心の準備をしてもらって、岩場へ向かいました。
利亜が作ったリア充爆破砲が空に輝きます!



どかーん!
やっぱり爆発音は爽快感があっていいですね。
拠点に戻って確認したら、ちゃんとみんなにも聞こえてたそうです。

ちょうどナダさんの船も完成するところだったので、
進水式と合わせてサミーちゃんの分の花火を打ち上げることになりました。

あっという間に船の準備ができたようです。
用意してもらった脱出用のカバンを持って、みんなで再び岩場へ。
到着すると、そこには完成した立派な船がありました。



乗ったり降りたりしてみましたが、これなら大丈夫そうです!
設計図があったとはいえ、これをひとりで組み立てたナダさんはすごいですっ!

"キャプテンの似顔絵を旗にしたい"なんて冗談をみのりさんと言っていたら、
遠くの海から汽笛の音らしきものが聞こえてきました。
例のこのあたりを通るという船かもしれません。

相手に届くように、サミーちゃんの花火を打ち上げてもらいました。
上手く気付いてくれれば、こちらへ来てくれるかもしれませんね。



……これでついに脱出の準備が整ったんですね!
少し名残惜しいですが、みんなと一緒に生きて帰れそうで良かったです。