■ たわーまんしょん
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沈みかけのシマで急遽建造した『たわーまんしょん』(石像)
ワシは設置しただけじゃが、建てれて本当に嬉しい。クロウたち、ありがとの。
皆大変じゃったはずなのに、ワシの我儘に付き合ってくれて感謝じゃ。
100年も経てば世界は様変わりする。
平屋な風景から、高い建造物の乱立する景色へ。
それは技術や人類が発展した象徴みたいなもの。
しかし!この最強島で、
体感たったの七日間であそこまで急成長を遂げるとは…
拠点はクソデカになっていくし、道路も灯台も作った。
とんでもない爆速発展じゃ。
…じゃから建ててみたかったのじゃ。もにゅめんととして。
ワシ、実は100年以上200年未満生きとるが、こんなに最速で豊かに暮らせるなんて驚きじゃぞ…
まさに人類の英知!
ワシも役にたってたら良いがのぅ。
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顔合わせたそうなんちゅたちが無事で嬉しい。レイは住田と何かあったっぽいが…
ともかくよかったと、ワシは思うとる。
あのがめっつい人形は別の船に乗ったっぽいがなんでじゃ!!!
ピエ殿はあそこに残るんじゃろか。なんか…たわーまんしょんとか沈めてスマンなァ…
シマからあんまり持ち出せなかったけど、集合写真はワシの宝もん!
あの一触即発な光景も…記憶の片隅にとっておくぞ。
それとアヒルも、最強脱出装備一式も…そこに金貨を1枚だけ入れて。
住田が救助船にロープをくくりつけた。
くくく、これでワシらタダ乗りじゃ!
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船の上で過ごした後、なんか海賊が現れた。
しまった!次はワシらの番か…!!?!?…と、思いきや
どうやら見逃してくれたようじゃ。
”今は海が"開いてる"から、こっから出たきゃ世界を念じて進みゃいい”
なるほど、全員で路頭に迷わなくても済むみたいじゃ。
ワシはもう行先は決まっておる。
実はカナメの世界に寄るつもりじゃ。
いや~お誘いがくるとはな~~~びっくりしたぞ。
しばらくゆっくり湯治するつもりじゃ。
クロウもトリーのところに行くつもりみたいだの?
意外と皆そうなのか??
皆、行きたい場所に良ければいいのう!
ついたらやること
・湯治
・やんちゃぶりを見届ける
・拠点を立てる(斧持っててよかった)
・妖の力で出入り口を作る
・修行
・あやしくないきのこを探す
・めっちゃ飯食う
・めっちゃ寝る
・めっちゃ酒飲む
・もしもずっといることになれば、たわまんが建つまで見届ける ...
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人が好きで、人助けも好きで、これからも生き続けたいと願い、修行を続けた。
そうしたらどういうワケか妖怪になってた。
詳しいことはわからんが、そういうもんじゃと思うとる。
ワシらん所の妖怪にも色々あって
例えばワシは、『妖怪出張所 異世界支店』に所属して、召喚者の手助けをしとるんじゃ。
低級妖怪ヨロクとして。
じゃから、呼ばれたら行かないといけん。
…カナメの所にはどうにか帰れるようにしておこう。
さて…別れも近いか。
慶応元年の世界を見させてもらおうかの!
また会おう、皆
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いつかのある日。
ついに呼ばれることとなるかもしれない。


「…ほーん?なんじゃ、カナメんところに似とるのう。
怪異対抗そし、き…え!?退魔されるのか!?ワシおわるのか!!???!
しかたないの…最強島のそうなんちゅとして―――
常におしまいに立ち向かっていこうじゃないかの…!」
To be continued… アンヤメイキュウ(予定)…?