■ 魔法使いがのちのち語るには

全く、不出来な弟子だよお前は。責任ってもんが足りてないくせ、3匹も拾ってくるだなんてね

やかましい。師に口答えするんじゃないよ。まったく。お前に責任なんてとれやしないよ、半人前。まったく。名前も教えたどころか、つけただって?信じられない軽率さだね、あたしは何を教えてきたんだか……

あんたたちもだよ、魔法使いってのは外の世界じゃ意味合いがちがうんだろ。よくもまあこの半人前の言葉を信じてここまでやってきたもんだ……警戒心ってのが足りないんじゃないのかい。まったく。まったく……

部屋が足りないね。生やしてやらにゃいかん。あんた、生まれはどんな文化だい。こっちじゃいろんな国があるからね、参考にしてつくってやろう。この国の図鑑を読んで選びな。さて、そっちのは。お前はクリスマスの生き物かい?部屋はどんな風がいい。あたしには通じるよ、お前なりにまとめて喋ってみな。こっちのお前は……ふむ、うさぎの穴蔵部屋でいいかね。木の根もとにつくるようなやつだが……

ああ!まったく!弟子が一人とペットが一人、進路に悩むとりにくと来た!これから忙しくなるね!とりあえずあんたたち、順番に風呂に入ってきな!あたしは怖い魔女だからね、そのままじゃ新居で寛がせたりしないよ!わかったね!