■ ― どこかの島、どこかの洋菓子店
ピンポーン

バイト
「……いらっしゃいませ~」
現在アイドルタイム。
バイト店員、作業中なので、ごそごそしながら挨拶。

シア
「アイラちゃん!クー!ただいま~」

アイラ
「…………」

アイラ
「…………(ちら)」

アイラ
「…………」

アイラ
「………………!???!??!」

アイラ
「……え、本物……幽霊……?…………兄上~!」
突然の店長登場に幽霊だと思っているバイト。
とりあえず厨房にいるパティシエの兄を呼ぶ。

クー
「……なになに、アイラ?お兄ちゃんを呼んだ……」

クー
「…………」

クー
「……シア……お前、どこ行ってたんだ?いや別に、アイラがいなくなったらともかく、お前のことは心配してねーけど。
いや、それよりも明日、サムハインだぞ?」
妹に呼ばれるて出てきたパティシエ。
親友兼、この店の店長の姿を認めると
まるでほとんど心配していなかったのかのように普通に話し出す。

シア
「………………」

シア
「…………時間感覚なくしてたけど、マジ? やべ……そうだ……でもちょっと今日は休ませてくれ、たのむ。あとで全部、話すから……」

シア
「お願いなんだけど……クー、制服もう一個縫って。あと、クーのケーキ食いたい。めちゃくちゃ甘いやつ!!そして、サムハイン終わったら俺に財布買って。あとゼロス君に『ゼロス君につくってもらったナイフのおかげでめちゃくちゃ助かった』って言っといて。
……あ、アイラちゃんこれ、あそこの壁に飾っといて。……俺、家帰って寝るわ~」
バイトに謎の物を渡しつつ二人にそう伝える。

クー
「ん、わかった。」

アイラ
「………………?…………わかりました。」

シア
「……ごめんね~……じゃなかった、ありがとう!
よろしく頼んだ!」
そのまま退店していく店長。

クー
「…………あいつ自由過ぎね?まぁ、生きてたからいっか。で、それ何?」

アイラ
「…………"攻撃力4500の護符"……。もしかして……なんかの宗教団体に……拉致されていたのだろうか…………?
まぁいいか……頼まれたし、飾るか……」
その後、バイトの手によって、有名人のサインやらが貼られている壁に
一緒にその護符が貼られただろう。
***

* Mar・Blue・Hardt
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