Eno.72 サンタクロースの弟子

■ from サンタクロースの弟子



こんなお話をきいたことあるかな〜?

『クリスマスの夜、
 良い子はサンタクロースにプレゼントをもらい、悪い子はクランプスにおしおきされる。
 だから、クリスマスまで良い子でいるんだよ。』

そんな風に語られているんだ。
どうしてそんなふうになったかというと、『人々が願ったから』なのだけど。
ぼくたちは、人々の願いでできているからね~。

でも、嫌だと思った。
『自分は本当に良い子なのかな』、なんて、不安な気持ちでクリスマスを迎えさせるのは。

大人にも、子供にも。
良い子にも、悪い子にも。
サンタクロースにも、クランプスにも。
すべてのひとびとに、特別な魔法が許されてほしい。
ぼくが想い描くのは、『みんな幸せであれ』。だれもが幸せなクリスマス!


……ところで、サンタクロースって、なんだろうね〜?
もちろん、ぼくがいつかなりたいものだけど〜。

プレゼントを贈ったり。受け取ってくれたり。
みんなを楽しませようとしたり。いっしょに楽しんでくれたり。
……たいせつな約束を、結んでくれたり。
そんな人々のあたたかさに。
ふと、サンタクロースを感じたりするんだ。



「この島にも、とっても素敵なサンタさんがいたよ〜」



メリークリスマス!
プレゼントを届け終わったら、ぼくは帰らなくっちゃね。
ほんとうのサンタクロースになれるのは、いつになるかなぁ…?