■ 【水でふやけた地図】
*ニケラの持ち物で赤いバツ印が描かれた小さな孤島の地図だ。だが、どう見てもこの島の地図ではない。
「どうも俺は島を間違えたらしい。
信じられねぇ事だ。目と鼻の先にある島に小舟で行くだけの仕事だったハズだ。
それが今や謎の孤島に謎の連中と詰め込まれてる。植物の植生も、連中の風貌も見たことないモンばっかりだ。
どういう因果か分からねぇけど流れ着いたこの島。見たとこ流れ着いた連中以外住人はいねぇ。
つまりこれは大将へいい土産が出来たかもしれねぇって事だ。任務こそ上手くいかなかったものの、俺がこの島で生き残って、帰れた暁には...」