■ 狩猟記録01
「あっはは。なにこれー?」
水浸しの身体を整えて、辺りを見渡せば、海原と砂浜。
「笑うしか無いじゃん。意味わかんない。」
はてさて、今日も晩御飯を求めて、狩りに駆けていたはずだけど。
「知らない間に、川にでも落ちて流されたのかなー?」
随分うっかりさんだなー。
「ふむ…道具は色々流されちゃったかな。弓矢は無い…。」
「火打ち石は、ある……あっ、エクスカリバーあるじゃん。」
何時も使っている、鉈を拾い上げる。
「ま、此処が何処でも、如何にかなるかな。」
如何にかなるし、如何にかする。
それは何時もと、何にも変わらない。
「取り敢えず、ご飯食べてから考えよっと。」
狩りの時間は、まだ続いてる。