■ 発見楽園…?
……そして、流れ着いた島。
そもそもあんまり長い時間浮かんでいない陸地って島でいいんだっけ?なんて疑問は一旦置いといて、とりあえずは島だ。
他にも流れ着いてる人がいるらしい。数名人って言っていいのかわからないヒトいない?という疑問も一旦置いて…いや、これはもう海に放り捨てておくとしよう。
とりあえず、僕を含めた15人。その中にはぼーけんしゃ?っていって、いろんな場所を旅している人もいるらしい。
そういう人は島(天上天下天地無双島!!かっこいい!!)でもすごく手際が良くて、あっという間に生きるのに必要な道具を取り揃えていた。
何か役に立ちたかったけど、火起こしができなくて手間取らせてしまって。
結果的に、飲み水を調達することしかできなかった。まあこれも大事な仕事…だよね?
他にも色々と拾ってきて、使えそうな道具に組み立て直したりしていた。セトお兄さん、って人がペンを持ってたから使えそうな紙を渡したら、みんなが使える書き置きを用意してくれていた。つんつんしてて怖い人かなと思ったけど、案外いい人なのかも。
困ってた時にいっぱい木をくれたイヴァーナお姉さんとか、大人っぽいメグルお兄さんとか、他にもたくさん人がいる。猫ちゃんもいるし、シャチのお兄さんもいるし、ずっと寝てるお姉さんもいるし、ペンギンさんいるし、電話のお兄さんとかもいる。すごい。鳴るし。
これだけ賑やかなら寂しくないし、みんなが呼んでくれるサミュって名前も存外悪い感じではないし。しばらくはこのままでいようかな。
サバイバルってやつも、案外楽しいのかもしれない。おうちにかえれるかはわからないけど、がんばって生き延びるぞ!
ところで渡されたカバンに入ってたのが女の子の水着だったのはなんでなのかな?
まあ着てけってことなんだろうなあ…