■ 漂流初日
知らないうちに無人島に流れ着いていた。砂浜で倒れていたときに付いた石の跡が痛い。私の武器能力も使えなくなっている。あれがあれば刃物も、自分用だけなら命綱も困らなかったのだが。
私の他にも漂流者がいた。全員合わせて30人前後だろうか。心強い。
動植物に詳しい方ではないが、この島の植物には不可思議な点も見受けられた。また異世界に飛ばされてしまったのだろうか。
書き置きによると七日ほどで船が来るらしいので、1日が24時間以下であることを祈る。
追記:周囲の反応から、今日判明した食料候補の特徴を書き記す。
・円筒状のきのみ:口の中の水分が持っていかれる。
・丈夫な草:噛み切れない
・小さな木のみ(ベリー):酸っぱい!