Ino.83 無名の島
身内用
STATS
2人 / 人数
カジュアル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
FACILITY
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施設名
説明
場所
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拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が使用可能になる。
拠点
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
森林
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窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 砂浜
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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灯台
- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。設置することで夜海を照らす明かりになり、遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
砂浜
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石臼
- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
森林
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キャンプファイア
- 土台に木々を組みあげて焚き火をより扱いやすくしたもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
森林
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大型蒸留器
- 大きな容器と安定した炎を用意することで、誰でも気軽に水の蒸留を行えるようにしたもの。設置した場所で一部のレシピが開放される。
拠点
TEXT LIST
漂着者一覧
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「あ、アンタね…女の子にとってそれがどういう意味かわかってんの?」
嵌められた指輪を顔を赤くしてみる。キラキラと光っていて綺麗だ。
「まぁ…でも…ありがとう。私、忘れないわ。この日のこと。」
少し笑った後、いつもの調子で
「約束したからには私を今日の日より100倍楽しませてよね!」
と笑顔で言った。
もう片方の指輪を通して、また着け直した。
「――だから、僕はこの指輪に誓おう。
君と過ごす3年間、僕が愉快で楽しい世界を君の目にも映し続けると!」
首から下げた、自分の指輪へ手を添えて。
からりと、晴れた空のように。
少年は笑っている。
ちなみに告白のつもりはないし、恋愛感情も無い。なのにこんな事をしでかしている。何?
「……古代ローマ時代ではね、相手との約束を必ず守るって印に鉄の輪を嵌めあっていたんだ。
結婚指輪の起源だね」
自分のチェーンネックレスを一度外し。
そっと、2つ。煌めく何か――指輪を取り出す。
海岸に漂着していたのを、こっそりぴかぴかに磨き直した物だ。
片方を、差し出された相手の手のひらへと乗せる。
「ふふ、こちらこそ楽しめたよ。ありがとう、お姫。
……これからの3年間も、こんな、飽きないくらい新しい事を。
君の側で経験させてもらいたいな……ってことで。
お姫。ちょっと手、出して」
手の平をこちらへ出すようジェスチャーでも促している。
「一見珍しいものに見えるけど普段使ってるものの代替え品になりそうなものが多かったわよね。」
ちびりちびりとアイスを食べながらそういう。
「ナカバ、アンタがいたから快適で楽しかったわ。ありがとう。」
首にかけた貝殻のネックレスと隣に置いたぬいぐるみを見る。二日間の無人島生活でできた宝物だ。
「それにしても、意外といけるものだね。無人島生活。
木にバウムクーヘン生ってるし、潰したら牛乳が出てくる木の実もあるし。
また一人で色々整えてじっくり調査をしたいものだ……」
かき氷の器を自分の額に当てつつ。こうしたら痛みは引くらしいので。
「そう…」
ああ、そうか。私達に永遠はないと気付かされてしまう。
(またあの目。)
一瞬見せた遠い目に、梨々香の胸は少し苦しくなる。
でもすぐに元に戻った。私も元に戻らないと。
「アイスがいいわ!」
「シェフか……素敵だけれど、将来は海外を飛び回って色々な物を見たくてね。
そうはなれないかな……」
今の空を映したような瞳は、どこか遠くへ向けられている。
「っと、お姫。デザートどっちがいい?
かき氷かアイスクリーム」
「イノシシ肉…初めて食べたわ。美味しいわね」
他の料理も食べる。
「ううーん!美味しい〜!うちのシェフになって欲しいくらいだわ!」
Eno.336:椙岡 央とEno.240:青富山梨々香はパンケーキを食べた!ふっくらと甘くてとっても美味しい……!
「……?」
好奇心が湧かないでもなかったが、深くは聞かず。ピザとパンケーキを切り分けていく。
「それはね、イノシシ肉を使ったんだ。
運良く一頭罠に掛かってくれていてね。
僕は林間学校のぼたん鍋で一度食べたけど……君は初めてかな」
Eno.240:青富山梨々香はミートクラブハウスサンドを食べた!ジューシーで旨味の詰まった肉々しいサンドイッチだ……!