Eno.96 バイパー

四頁目

同じ船に乗っていた客が島にいたらしい。
水を欲していたので渡して、少し会話をした。
協力する気があるのならいい、と。

雲行きが不安だったので拠点の隅を借りることにした。
私の体はおそらく、普通の人間より大きい。アリサやアカシアといると忘れがちだが、外の人間といると嫌でも自覚させられ。
……恐らくとても邪魔なのだろうと、思う。
できる限り小さくなっていよう。邪魔にならないように。

ミヤミネケイという青年と会話をした。