無題
東京での生活はいいものだった
バイトをしたり、服を買ったり
色々な出来事があったけど、私のいていい場所ではないと思った
だから、別れを告げる前に海を見ようと思った
私の故郷の海は泳げたもんじゃないから
澄んだ海を一度でいいから見てみたかった
携帯電話に海の写真を収めた
母さんもきっと、気に入るだろうと思った
でも気付いたら、私はこの島にいた
携帯電話もなくした
かろうじて使えるのは、カバンに入れてた家出用のテントと普段着の替えと
魔力が滴るナイフだけだった
バイトをしたり、服を買ったり
色々な出来事があったけど、私のいていい場所ではないと思った
だから、別れを告げる前に海を見ようと思った
私の故郷の海は泳げたもんじゃないから
澄んだ海を一度でいいから見てみたかった
携帯電話に海の写真を収めた
母さんもきっと、気に入るだろうと思った
でも気付いたら、私はこの島にいた
携帯電話もなくした
かろうじて使えるのは、カバンに入れてた家出用のテントと普段着の替えと
魔力が滴るナイフだけだった