Eno.360 ツバキ

ある狼の嘆き1

あの大陸は…確かに変なものに巻き込まれはするけれど、まさかこんなことになるとは思わなかった。


ワークショップで大切な人のぬいぐるみを作って家に帰る途中だった。

思っていたよりも遥かにうまく出来て、嬉しくてちょっと注意が散漫していたのはあるかもしれないが…まさか普通に道を歩いていただけで大津波に拐われるなんて誰が想像出来た!!?

しかも飲まれて気を失って…気付いたのが海に囲まれた無人島だなんて…


知ってる人達がいなかったらもう心折れてたかも…。


……いや無理!水怖い!早く帰りたい!!